久留米の歴史~久留米城址~

『篠山神社(久留米城址)』

戦国時代に多くの城主が争っていたこの城を、城として整えたのは毛利秀包。豊臣秀吉の九州平定後のことです。

 

 

 

 

 

江戸時代には田中吉正が柳川城の支城としていましたが、改易後、丹波福知山から有馬豊氏が21万石で封じられました。以降11代まで長く久留米の地を治めることになります。

 

 

 

 

 

城は解体され、本丸跡には篠山神社があります。久留米藩歴代藩主の、初代有馬豊氏公、七代頼徸公、十代頼永公、十一代頼咸公、十四代頼寧公をお祀りしています。
広々とした境内には木々が生い茂り、お城であった頃は静かで落ち着いたお城だったのだろうと思わせます。

境内には東郷平八郎の書斎が移築されています。